YouTubeのテレビ化が進む?芸能人参入による変化
どうもこんにちは
Youtubeに芸能人が続々と参入していく中で石橋貴明さんがYoutubeを始めました。タカさんはテレビディレクターのマッコイ斎藤さんと手を組んでYoutubeに動画をアップロードしていくようです。
今後のYoutubeについて書いていきます。
- YouTubeのテレビ化
- いままでのYoutube、テレビとの違い
- テレビはインターネットに乗り遅れた?
- Youtuber、テレビ業界
- テレビ番組の危機?
- 石橋貴明、58歳。Youtube、はじめるでしょ。
- 総括
YouTube 集客の王道 ~売上に直結する「投稿」の基本と実践
YouTubeのテレビ化
いままでは中小の芸能人がYoutubeをはじめていましたが今回、ここまで大物芸能人が参入するのは初めてのことです。さらに、優秀なディレクターや一流の機材を携えて動画をアップロードしています。動画のつくりや編集などもテレビ寄りでYoutubeでテレビ番組を見ているような感覚になります。
いままでのYoutube、テレビとの違い
いままでのYoutubeとテレビはそれぞれ独自の映像や番組のつくり方で全く別物でした。しかし、タカさんが公開している動画はYoutubeとテレビが融合したようなハイブリッドな作りになっています。
テレビはインターネットに乗り遅れた?
現在、民放を配信している動画サイトにはparaviやTverなどありますがparaviは有料、Tverは見られる番組が限られていて視聴期限があります。
テレビで無料で見られる番組をお金を払ってまで見たい層は少ないと思います。テレビで無料で見られる以上、(番組のファンや固定客以外は)お金を払うことは損している気分になります。また、有料コンテンツとして囲い込みを行うことで他者と番組を共有することが出来ないので、少し詰まらないかなと感じます。
もし、テレビ番組がYoutubeのようなサイトで過去の番組まで遡って無料で見られるような世界だったら、テレビは見てない人が多い今の世界とは大きく変わっていたのかなと思います。
現状、権利関係やスムーズに配信できる環境などが問題になってきます。
Youtuber、テレビ業界
タカさんのYoutube成功は既存のYoutuber、テレビ業界に大打撃を与えると思います。Youtubeは従来、手軽にアップロードできる、素人の動画という印象で編集についても似たり寄ったりな編集が多いと思います。しかし、一流のタレント、一流のディレクター、一流の機材などなど「プロ」による動画がアップロードされることで、手軽に動画をアップロードしていた層は見劣りします。
また、テレビ業界の番組のつくり方はタレント、スタッフ、カメラマンなど大勢の人で作り上げるやり方です。少数精鋭でマネタイズできてしまうYoutubeの存在は脅威だと思います。
テレビ番組の危機?
タカさんのスポーツニュースを見ていて感じたのですが、テレビ番組は幅広い層に向けて普遍的に情報を伝える必要がありますが、エンタメと捉えている視聴者としては専門的な番組のほうが面白いと思います。Youtubeで贔屓チーム視点のスポーツニュースを観たりするっていうのが増えていくのかなと思います。
石橋貴明、58歳。Youtube、はじめるでしょ。
最近投稿されたプロ野球ニュースの動画では編集はテレビそのままという印象です。動画内ではプロ野球の映像が使えないので見劣りするかと思いきや、タカさんのトークや情報量、熱量でとても楽しく動画を視聴できました。
石橋貴明がゴイスーなスポーツニュースをお届けしちゃう、でしょ。~プロ野球開幕3連戦編~
貴ちゃんねるず-チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbXUEjBdbrn4BEbLSKJuSpw
総括
Youtubeは手軽にみられるところがヒットした要因です。テレビ番組の質の動画が手軽にYoutubeで見られるようになれば視聴者としてもうれしいです。しかし、既存のYoutuberはテレビ番組を作っていた方々と競うことになるので競争が激化していくと思います。数年後どういう人たちがYoutubeを盛り上げているのかとても気になりますね。
以上!